レジャーとしてのスキューバダイビングで潜れる最大深度40mの世界。 ダイバーだけが自分の目でリアルにそれを見ることができます。新種としての希少なイソギンチャク「オオカワリギンチャク」の世界唯一の群生地である「みなべ町沖の海域」が和歌山県教育委員会にを文化財(天然記念物)に最近指定された。 世界でも個体数が少ないこの10cm程のイソギンチャクは、海底で「蛍光たんぱく質」により黄色く光るっている。詳細な生態は分かっておらず、現在個体が激減しており文化財指定による保護も検討されているとのこと。 生息場所は水深35~100メートルで、みなべ町沖から伊豆大島あたりに数カ所だけで、お花畑の様に神秘的に群生しているのが観察できるのは、今回訪れる予定の岸から2~3キロ沖のショウガセのみ。 ダイビングを始めてすぐの初心者には難しい海であるが、ココモではライセンス取得からプロまで育成するカリキュラムを常時開催しているので、今回は間に合わなくても月一回くらいの練習でこの秋にでも訪れることは可能でしょう。 |