兵庫県立家島高等学校でダイビングレッスン

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こんにちは!ココモの唐土です。

前回は桜咲く前の3月2日です。

姫路港から高速艇で約30分のクルーズ。瀬戸内海に浮かぶ家島の高等学校へ、マリンスポーツ部のダイビングレッスンに行ってきました。高校生活でスキューバダイビングができる生徒たちが羨ましいです。

姫路を出港後、船内では50項目程ある各生徒の進捗状況を確認し、今回の内容の詰めを行います。と言っても、学校行事等でいざ始める時に出席者が変わることがあるのでフレキシブルに対応できる様、担当と配分を設定します。

そうこうしていると、船のエンジン音の変化と汽笛が眞浦港に到着したことを知らせてくれます。気持ちいいのでもう少し揺られてたいですがあっという間です。港ではいつもの様に学校の先生が軽バスで待っていて下さり、船員さんまで一緒になってタンクや器材を車へ積み込みます。港町の情緒ある海沿いの道を満帆の車で駆け抜け山の上の温水プールへ向かいます。

2015年度の第一回目は、ダイビングテクニックの総復習からスタートです。高校生たちはリュックサックの様にスキューバセットを背負うと3カ月という期間を感じさせないダイバーの風格です。今回から顧問になられた先生には短い時間に約30項目程を一気に身に付けて頂きます。練習を開始してから満タンだったタンクの空気が半分になった頃、ふとプールの水面に顔を出してスポーツ施設らしい丸い壁掛け時計を見ると90分が経過していました。

学校以外の余暇で楽しむ大人達のダイビングレッスンは店内プールですぐに練習できるのですが、学校行事として出張する90分の練習には総行程8時間が必要です。面倒な様ですが、高校生は大人達とはまた違った部活動らしい熱心さで目を輝かせて受講してくれるのでその手間を忘れさせてくれます。(大人たちがくすんだ眼だなんて言ってるのではありません!)

折角の青春の一ページを記録に残そうとカメラを準備しているのですが、(クドイですが)本当にあっという間でシャッターチャンスをのがしがちです。毎年、桜が咲く頃、新たな新入生が入ってきますが、少子化傾向にある島の高等学校でいつまでこの活動ができるだろうかと思いながら写真を整理しています。

いよいよスタート

いよいよスタート

バディで助け合い

バディで助け合い

自分のはどっちだ?

自分のはどっちだ?

背面で浮力調整しながら遊泳

背面で浮力調整しながら遊泳

マスクなしで装備を維持して活動

マスクなしで装備と浮力、体勢を維持しての活動




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