こんにちは!ココモの唐土です。
今日は昼下がりの救急法講座でした。内容は少し特徴的な・・・小児と乳児を救助するためのものです。
「救急法」を習うきっかけは学生時代に・・・
伊豆でお世話になっていたダイビングスクールででした。最初は”いちダイバー”で通っていたのですが時間がある学生時代(え?勉学が忙しくて時間なんてないだろうと・・・^_^;)…
現地のインストラクターに、「プロまで育ててやるから通ってみないか」と誘われ、海の魅力と相まって毎週通うことになり・・・そして、そのインストラクターには・・・先輩として師匠として今に至っても、ずーーーっとお世話になり続けています…!(^^)!
最初の救急法との出会い、それから・・・
ダイビングの「レスキューダイバー」という名称に憧れ、その一環での「必須テクニック」としての受講でした。
受講証の有効期限が2年ほどです。特に過ぎたからって更新講座を受けなければならないものではないのですが、それから何故だか定期的に受講していました。
なぜ定期的に受けていたか・・・
全く役に立たなければ受けません・・・そうです。結構アチラコチラで役に立ったんです。
信号待ちの隣のバイクがひと回り大きく・・・そのバイク、スタートダッシュで速かったのですが…ギリギリ信号に進入した車と・・・
- 現場の評価、一次評価、ショックの管理、脊髄損傷の管理が役立ちました
ある交差点でバイクと車が既に事故してて・・・叔母様がグループホームの食材をまき散らしたままうつぶせでエライ格好で・・・周りはザワザワとしてましたが、何と救急車も呼んでなかったのにびっくりしつつ・・・
- 現場の評価、一次評価、ショックの管理、脊髄損傷の管理が役立ちました
海の家でご飯を食べてると遠くの方から「助けて!」の声・・・行ってみると胸部圧迫が始められたばかりで・・・ただ・・・どうやらよく分からずされてる様で・・・
- 私たちは酸素セットを持ち歩いてるので、酸素供給とCPR・・・呼吸も心拍も止まってた方に酸素を供給しながら救急車に引継ぎ・・・後で聞くと何と・・・病院への搬送中、意識も回復して到着時には立って歩けたということで…
身内の件も含め、まだまだ沢山出くわしましたが、結局やることってシンプルなのでどこでも同じように役立つんです。事務的なくらい…(^-^;
医療関係の方には日常的なことですが
一般人としては非日常。ところが定期的に練習してると体は勝手に動きます。まるでスイッチを押したらラジオから音楽が流れるように・・・
今は「そういうことができる人」を増やす側をさせてもらってます。少しでも多くの方に広まっていけば…と願いつつ…今日は小児と乳児を救助する為の救急法講座でした。
こんなコースで身に付けます
- 救急法 http://cocomo.jp/?page_id=1829
- 救急法の指導者コース http://cocomo.jp/?page_id=1826

小児へのAED使用法

子供には多い起動閉塞への対応

乳児の人工呼吸あれこれ