こんにちは!ココモの情熱インストラクター唐土です。
家島高等学校での28年度マリンスポーツ部での、スキューバ実習第一回目でした。
各学年では
- 1年生
- 潜水器材について
- 主にスキンダイビング練習
- 2年生
- 1年生指導
- 潜水に関する知識の学習
- 潜水技術(スクーバダイビング)練習
- 3年生
- 1・2年生指導
- 学科試験、海洋実習
- ダイビングライセンス取得目指す
運動部活動の意義とは[2]運動部活動の在り方に関する調査研究報告書-H25.5.27-文部科学省
スポーツは、世界共通の人類の文化であり、人々が生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営むうえで不可欠なものとなっています。特に、心身の成長の過程にある中学校、高等学校の生徒にとって、体力を向上させるとともに、他者を尊重し他者と協同する精神、公正さと規律を尊ぶ態度や克己心[3]こっきしん – 自分の感情・欲望・邪念などにうちかつ心。自制心。を培い、実践的な思考力や判断力を育むなど、人格の形成に大きな影響を及ぼすものであり、生涯にわたる健全な心と身体を培い、豊かな人間性を育む基礎となるものです。(H25.5.27-文部科学省)
今回のメニュー
いわゆるスキンダイビング、スキューバダイビングと、他に、「エアーステーション」を行いました。
ダイビング・カリキュラムでのエアーステーションには、バルブの開閉を伴うものや、一定の深度で行うものなど様々あります。
今回は、プールの底に複数のスクーバセットを約12mおきに並べ、浮上することなく、水平潜水で10~15分巡回×数回という練習を行います。
課題にマスク無しなどのバリエーション等で実施します。
「技術」が「疲れ」を上回る瞬間(トキ)
まず、基本を指導しますが最初はそれぞれの感覚から多少の我流が含まれてスタートします。
レギュレーター(空気を吸うホース)の扱い、泳ぎ方、仲間との連携に戸惑うこともあり、疲れとストレスからしばしば息苦しく立ち上がることがあります。
練習するにつれ疲れていくはずが、正しいテクニックを理解し、実施するようになり、効率が上がり、仲間に気配りをする余裕が生まれます。技術が疲労を上回る瞬間です。
やるべき手順を実感する瞬間(トキ)
「理想の手順」でなくともそれなりに物事は進みます。
「できる」けれども敢えて(良くも悪くも)手を抜いていただけか、「ストレス等」から理想の手順でなかったのかは生徒によりまちまち。
ある状況下で「一定のレベル」と「連携」が要求されたとき、誰もが「理想の手順」であるべきだと実感することになります。
最初からその手順で練習すべきだったとも。
終わって更衣室で「つかれたー」「しんどかったー」の声に「楽しかった」「あっという間やった」という声が混ざっていたのが印象的でした。
注釈
1. | ↑ | 運動部活動の在り方に関する調査研究報告書-H25.5.27-文部科学省 |
2. | ↑ | 運動部活動の在り方に関する調査研究報告書-H25.5.27-文部科学省 |
3. | ↑ | こっきしん – 自分の感情・欲望・邪念などにうちかつ心。自制心。 |