この様なシーンテレビなどで観たことありますね?
クリオネ?
兵庫県のダイビングでじっくり観察できました。
ちなみにクリオネとは…
よく流氷の到着する北海道での話で聞かれる方が多いのでは?!
そして今回の2つ目の獲物は…
ホウズキフシエラガイ
「カイ」となってますが「ウミウシ」です。
4匹くらいが重なり合い、渦巻き状の卵を産んでるのが分かりますか?
門 | 軟体動物門 Mollusca |
綱 | 腹足綱 Gastropoda |
上目 | 異鰓上目 Heterobranchia |
目 | 背楯目 Notaspidea |
上科 | カメノコフシエラガイ上科Pleurobranchoidea |
科 | カメノコフシエラガイ科 Pleurobranchidae |
体の色は様々存在し、半透明な黄色、橙色、赤色と変化に富みます。
触角、口膜共に体地色と同じ色で、斑紋はないです。
ダイビングでは明るさのおかげか、圧倒的に昼間に見かけますが、実は夜行性で日中は転石下に居る事が多いともいわれています。
大きさは4cm程にもなると言われてますが、よく見かけるのは2,3cmといったとこでしょう。
コブダイ
勇ましい雄二匹が縄張り争いをしていました。あなたも目撃者になってみませんか?
- 名前 コブダイ…瘤鯛[1]瘤鯛=「コブダイ」と読みます、コブ鯛
- 学名 Semicossyphus reticulatus
- 脊椎動物門条鰭綱
- スズキ目
- ベラ科
- タキベラ亜科…そうです。ベラの血統です!
- 分布 日本南部の太平洋・東シナ海・南シナ海…広いこと広いこと
- 雄 体長80cm~1m以上
- 体色 茶色や黒、白色などが入った赤色(主に子供)。
- 雌性先熟
- 子供の頃はメスで、卵を産む。
- 50cmを超えるとコブが張り出しオスに性転換する。
- 雌はコブが無く小さい(雄の半分くらい)ために、かつて別種類とされカンダイと呼ばれる。
- 口 大きな歯と強力な顎で巻き貝を砕く。
日本海×海鮮
とーれとれ、ぴーちぴーち美味しい海鮮ランチを、ダイビングの後に楽しめるのが良いところ。
「な・ら・で・わ」のお土産もここで揃ってしまいます。
注釈
1. | ↑ | 瘤鯛=「コブダイ」と読みます |