マスターにも色々ありまして…

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今日から新たにダイブマスターコーススタートしました。

プロコースです。

ところで、ダイビングを職業とする方には様々ありまして・・・

  1. 職業の関連作業として「とりあえず潜らなければならいから器材を使いどうにか潜る」というプロ
  2. 多くの方が想像する「プロフェッショナルなダイビングができる」いわゆるプロの知識、技術、姿勢等を持ち合わせたプロ

多くの方々はこれら1と2は差が無いと思われてますが…実際は、ホントは、えーと…プロにもいろいろありまして…!(^^)!

級?段?種?

免許ではよく一級、二級、一種、二種、甲種、乙種などさまざまありますが、ダイビング[1]PADIカリキュラムにも様々な種類があります。

今回はその中のマスターについて。

何と・・・マスターにも?

マスターにもいろいろありまして、

  1. ダイブマスター
  2. マスターインストラクター
  3. マスター・スクーバ・ダイバー
  4. マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー

さて、これらにどれくらいの違いがあるか想像つくでしょうか?

難易度

ではまず順に取得するとすれば難易度はどういう順番になるでしょう?

《詳細》

  1. マスター・スクーバ・ダイバー
  2. ダイブマスター
  3. マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー
  4. マスターインストラクター

難易度 1 < 4

※マスタースクーバダイバーをダイブマスター認定後に取得される方もおられます。

《詳細を隠す》

どれ位の期間?

様々な進め方があるので一律の表示は困難なのですが…まぁダイブ経験の回数に注目して表現してみます。

  1. マスター・スクーバ・ダイバー
    様々な条件がありますが、50回ダイビングが必要ということから、1日2回ダイビングするとして25日間学科+プールなど
  2. ダイブマスター
    1同様に考えた場合、60回なので30日と、他にスノーケリング、水泳、スキンダイビング、ロープワーク、指導能力、レスキュー技能など様々な知識や技術、経験が必要です。
  3. マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー
    やはり同様に考えるとインストラクターの中級資格です。つまりインストラクターになるのに最小100ダイブとIE2日・・・52日。その後25人のダイバー認定が必要です。一日で何人も認定することも可能ではありますが、講座の前半など認定につながらないこともあります。そこで、1日1人認定として25日。つまり52+25=77日、その他もろもろ[2]SPIはAI後に受講完了するとして。?!
  4. マスターインストラクター
    インストラクターになってから最短2年かかります。中には10年や20年以上かかってる方もおられますが、同様のザクッとまとめると782日、つまり2年と52日

表で整理

ちょっと強引ですが一覧に

必要期間(日数)
マスター・スクーバ・ダイバー 25日
ダイブマスター 30日
マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー 71日
マスターインストラクター 781日(2年51日)[3]実際の稼働日は千差万別、十人十色10年以上、20年以上かかる人もいます。

マスターという用語は同じですが…かなり異なりますね~!(^^)!

全項目を並べると…

ざっくり通称ですが…

  1. スクーバ、オープンウォーター
  2. アドベンチャー、アドバンス
  3. レスキュー
  4. マスタースクーバダイバー
  5. ダイブマスター
  6. アシスタントインストラクター
  7. オープンインストラクター
  8. スペシャルティインストラクター
  9. マスタースクーバダイバートレーナー
  10. スタッフインストラクター
  11. マスターインストラクター
  12. コースディレクター
  • 黒文字がいわゆるプロ資格です。
  • 職業とすることからのみプロと呼ばれるダイバーで1や2のレベルの方もおられます。

となってます。ややこしーですねー。

1級から12級とかその逆?でもいいような…それとも段?…と暑い中、そーんなことを考えながらダイビングカリキュラムの紹介を書いてみました。

注釈   [ + ]

1. PADIカリキュラム
2. SPIはAI後に受講完了するとして。
3. 実際の稼働日は千差万別、十人十色10年以上、20年以上かかる人もいます。




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