まず単純化!
広い専門分野であっても、広く浅いより、重要度の高い情報に焦点を絞ったトレーニングの方が効果的であるということ。
コースの教育理念としてこの「単純化」を実践することでコースをスムーズに実施することができます。
適切 VS. 完璧
達成ベースのトレーニングは、焦点を絞り、完璧は要求しない。受講生にスキルを覚えやすくすることで、実践で応用しやすいようにする。
- ストレスの少ない学習環境を整える
- 繰り返しによって覚える
- シンプルなほうが良い
達成ベースの指導とは
明確なコース目標を中心に展開する。
- 何を学び、何を達成すべきか明確に提示する。
- 学んだことを基盤として次に進む順序として目標をする。
- 簡単なものから複雑なものへ進行する。
- ひとつのスキルを確実にマスターしてから次のスキルへ進む。
- トレーニングごとの達成条件をすべて満たす。
指導者の役割
指導者としての役割は、参加者の準備具合よって多少異なる。
インストラクターとしての責任は、手本を実施し、学習を意義あるものにすること。
各自のペースで学習できるよう、肯定的な雰囲気を作り、プレッシャーを与えたりレクチャーせず、やって見せ(デモ)る指導をする。
肯定的な補強により自己発見を促す。