ダイビングライセンス取得コースの海洋実習は、プールでやったこと以外に様々なことを行います。 海での潜水計画・準備から始まって、実際に計画を実施する過程で、各ダイバーはダイビングコンピュータを確認しながら、中性浮力を維持・調整し、その合間に、プールでできるようになったマスクや呼吸関係、浮力調整のテクニックの活用、バディ・コミュニケーション等を楽しみます。 一般に一日に2回のダイビングを実施します。それぞれダイバーの潜水プロフィール(深さの変化や時間)は異なるので、各自のダイビングコンピュータで一回目のデータを確認し、全員の潜水を踏まえて二回目の可能なプランを立案します。 その他、スノーケリング、シグナルフロートの使用、潜水後のログ付けなど…ライセンス取得後に行うのと同様な一連のダイビング活動を実際に行います。やり遂げた達成感と、ダイビングライセンスが手元に届いた時の喜びには誰もが感慨深くなるものです。 |